第45回日本頭頸部癌学会

2021年6月17-18日、グランドニッコー東京ベイ舞浜にて第45回日本頭頸部癌学会が開催されました。今回の学会のテーマは「頭頸部癌治療のパラダイムシフト」でした。本学会は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大防止の観点から、現地参加あるいはweb参加も可能とするハイブリッド開催でした。

当科からは桐田教授がシンポジウム「早期舌癌治療のパラダイムシフトへ向けて-医科歯科病理の知の融合-」にて司会を務めました。山川先生は、同シンポジウムにて「早期舌扁平上皮癌における頸部後発転移の新たな予測因子」という演題で講演発表を行いました。また、中嶋先生、松丸先生がポスター 発表を行いweb配信されました。

また、 来年の2022年6月17-18日には当科桐田教授 会長の下、奈良県コンベンションセンターにて第46回 日本頭頸部癌学会が開催予定と なっています。テーマは「連携の進化と深化」です。頭頸部癌の診療、治療ならびに基礎研究を行うすべての領域の先生方が互いに協力し合い、また切磋琢磨しあう事によって、連携をより進化させ深め合い、頭頸部癌治療が少しでも発展できるような学会に出来ればと考えて いますので、皆様のご参加をお待ちしています。

また、下記のホームページもご参照ください。

「https://www.c-linkage.co.jp/jshnc46/index.html」