第17回日本口腔ケア学会総会・学術大会
2020年9月2日~3日、長崎ブリックホールにて第17回日本口腔ケア学会総会・学術大会が開催されました。今回の学会のテーマは「見たい・言いたい・聞きたい・口腔ケア」でした。当科からは上田助教がシンポジウム「がん患者におけるMRONJの予防法はあるのか」に登壇し「抜くべきか保存すべきか?」についての発表と討論を行いました。また、河上先生、下辻先生がポスター発表を行いました。
新型コロナウィルスの影響に台風9号の直撃も重なり、学会開催としては困難な状況でした。大会長である梅田正博先生の「コロナ禍でも研究発表の活発議論の場を守る」という強い思いより、徹底した感染症対策(長崎ブリックホール出入り口での体温測定および問診、各会場での手指消毒と換気の徹底、ソーシャルディスタンスの確保、COCOAの参加者全員インストール等)を行ったうえでの開催となりました。
今後はWEBでも学会の内容が視聴可能とのことであり、他の参加者の発表内容を振り返ることで、日々の臨床へ活かしたいと思います。
2020年9月23日(水) | カテゴリ:学会・講習会