第39回 日本頭頸部癌学会
2015年6月3日から4日間、神戸国際会議場にて開催されました。
初日は昼から教育セミナー、夕方から頭頸部基礎研究会が開催され、本格的な学会は2日目からでした。
今回は第4回アジア頭頸部癌学会と共催ということで、主な講演やシンポジウムは基本的に英語発表で、海外の先生方の発表も多数みられました。最終的に全体の参加者は1100人、海外からは150人と盛況であったとようです。
初日は当科から、上田先生の「下顎辺縁切除後の強度を考慮した切除形態とプレート補強についての検討」というタイトルでポスター発表がありました。
今回のポスター発表は1時間のフリーディスカッション形式でした。会場ではワインとチーズが提供され、人がかなり集まり活発なディスカッションが行われていました。2日目は朝一からOral Cancers in Asian Countriesというセッション(当然英語です)でAnil D’cruz先生というインドの先生とともに桐田教授が座長を努められました。写真右は桐田教授です。
同日夕方には山川先生が「頸部郭清における副神経明示のための工夫と術後機能評価」というタイトルで口演発表を、栗原が基礎実験のポスター発表を行い、当科の発表は無事終了しました。 今回は、近場であったこともあり皆で学会中に食事に出かける機会も少なかったのですが、2日目の昼食に桐田教授とともに、学会会場近くのお店で神戸牛をいただきました。 有名なお店らしく、有名人の写真が大量に飾ってありました。お肉も非常においしかったです。桐田教授、ありがとうございました。
2015年6月4日(木) | カテゴリ:学会・講習会