第42回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会

2024年1月25日(木)、1月26日(金)に北海道札幌市にある北海道立道民活動センターかでる2.7にて、第42回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会が開催されました。当科からは桐田先生、山川先生、上田先生、大澤先生、財前先生が参加いたしました。

山川先生はシンポジウム「先端治療」にて「再発・転移口腔癌に対する免疫チェックポイント阻害薬療法」について講演し、上田先生はポスター口演にて発表し優秀ポスター賞を受賞、他のセッションでは座長を務めました。大澤先生、財前先生はそれぞれ口演発表いたしました。

桐田先生の教授職としては最後の口腔腫瘍学会となり、教育講演が設けられ「下顎再建に対する一考察　―次世代口腔がん専門医へのメッセージも含めて―」というタイトルで講演されました。口腔外科学会、口腔腫瘍学会の中心として改革・執行されてきた内容に加え、ライフワークの一部とされてきた下顎再建についての時代変遷、考案された数々の工夫について考察も踏まえて語られ、今後の口腔外科学会、口腔腫瘍学会を引き継ぐ次世代Drへの熱いメッセージを頂きました。