2020年4月入局 中川 真緒
奈良医大口腔外科研修医としての1年が終わりを迎えようとしています。新型コロナウイルスの影響のため、例年とは異なったスタートを切ることとなった本年度でしたが、指導医の先生方から例年同様の熱心な御指導を賜りながら、目の前の課題に置いていかれぬよう必死に食らいつく毎日でした。思い返せば、1年間という短い期間ながらも多種多様な症例に携わらせて頂きました。病院歯科という特性上、全身疾患を抱えられた患者様も多くおられ、診療の都度、知識ないし経験不足に思い悩む事多々ありましたが、その中で匍匐前進ながらも、1歩ずつステップアップしてこれたように感じております。
まだまだ課題は山積しておりますが、来年度からは外来のみならず、病棟業務や救急科での診療に携わる機会を頂いておりますので、日々の業務を精一杯行い、更なる研鑽を積み精進して参りたいと思います。
2021年3月24日(水) | カテゴリ:医局員・研修医の声