口腔顎顔面外傷

口腔顎顔面外傷

口腔顎顔面外傷は、交通事故、転倒・転落、スポーツ、殴打、作業事故など種々の原因で生じるもので、顔面の軟組織すなわち皮膚や粘膜の損傷、上顎骨や下顎骨などの骨折および歯の脱臼、破折などがあります。軟組織や歯の損傷は簡単にわかりますが、骨折は外から見ただけでは判らないことがあります。
口があけにくい、咬み合わせがあわないといった症状がある時は顎の骨が骨折している可能性があるのでX線写真による精査が必要です。顎顔面を構成している骨には上顎骨、下顎骨、頬骨、鼻骨などがあり、これらの骨の骨折により咀嚼や発音などの機能障害が生じるのみならず、顔貌の変形など審美的にも大きな障害が生じます。

口腔外科では顎顔面骨のなかでも下顎骨、上顎骨、頬骨など咬合や咀嚼機能に大きく関わる骨の骨折に対して、これらの機能の回復を重視した治療を行っています。骨折の治療には、咬合の回復と顎骨の安静をはかるために上下の歯をワイヤーで固定する方法や、手術により骨折部位を整復してプレートやスクリューで固定する方法等があります。手術は口腔内からの切開やできるだけ顔面の傷が目立たないような皮膚切開を行っています

顎顔面骨骨折に対しては適切な時期に適切な治療を行なわないと、咬み合わせがおかしくなったり、口が開かなくなったり、顔貌の変形をきたすことがあります。また、骨折部分が治るまでの管理も重要です。当科では毎週月曜日の午後に外傷の専門外来を設け診察を行っています。

担当は山本一彦非常勤医師、村上和宏非常勤医師、堀田聡学内講師です。

 

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